キャンプ用品で防災を?フリーマガジン創刊

東京新聞で紹介されていました。

東京都国立市のキャンプコーディネーター三沢真実さんは、防災グッズをキャンプ用品でそろえることを提案。フリーマガジンを創刊して、ノウハウを伝えていてらっしゃいます。

キャンプ用品を使った防災を思いついたきっかけは、2019年秋の強力台風の首都圏接近。スーパーマーケットで食品などの生活必需品を求める長い列ができていると聞き、家にあるキャンプのために準備してきた道具や食料の存在に気づいたそうです。日常的にキャンプに行っている人ならば、「ローリングストック(防災用品を日常的に使い新しいものに入れ替えていくこと)」も容易に出来ます。

国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」にちなみ「SDGs防災キャンプ」と命名、「女性目線の防災お役立ちマガジン」をスローガンとしました。

キャンプをテーマにした商品開発やイベントの企画を手掛ける「CAMMOC(キャンモック)」が編集したフリーマガジン「BOUSAI BOOK」は、防災を「楽しく、おしゃれに」と呼びかけています。そもそもキャンプの大変なイメージを「気軽でおしゃれな」ものにする活動をされてきたからこそ、の新しい防災準備の形としてとても興味深いですね。

参照記事:キャンプ用品で楽しく防災 女性目線のフリーペーパー、発想の転換
https://www.tokyo-np.co.jp/article/67486

「CAMMOC」のホームページ
https://cammoc.com