米粉クッキー(食物アレルギー物質等27品目不使用)の5年保存の非常食が、東京都に50万食分納入されます。
当社の倉庫が一杯になるほどの、ビックリする量です。6/15(月)から3日間に分けて出荷致します。
米粉クッキー開発の難関
米粉には何度も何度も泣かされました。
まず、洋菓子の基本である「卵、乳、小麦」を全く使用せず、加えて豆乳も使用しないという難関。本当に開発が難しく、袋小路から出られなくなったことは数知れずです。
そして、開発ができても全く売れない・・・。
本当に泣きたくなるような悲惨な売り上げでした。そこへ、尾西食品㈱に参加頂き、
「価格は乾パンと同じぐらいに抑える」
と鬼のような提案が。
しかし、そこから行政への快進撃が始まり、全国の自治体で備蓄されています。
全国自治体での備蓄から新潟米の価値向上へ
その備蓄用に採用されたのち、「保育園のおやつでも」と教育委員会会ら声がかかり、今では新潟県内はもとより愛知県、千葉県の自治体の運営する保育園の日々のおやつに採用。
企業備蓄、スーパーでの販売も始まりました。
一つの商品でこれだけ米粉が使われている商品は他にはないのではないでしょうか。
私どもは「お米のバリアフリー性」(食物アレルギー、ビーガン、ハラール、咀嚼困難者 等)を世界に広める「JAPAN RICE PEACE PROJECT」でさらなる米の領域を広げ新潟米の価値を高めて参ります。
ニュースリリース:20.06.11東京都「ライスクッキー50万食」出荷(pdf)
ご興味のある方は、『「米粉のクッキー」ができるまで』もあわせてお読み下さい。
東京都に50万食納品するのは、以下の商品。マンション管理組合や町内会などの備蓄にも是非どうぞ!